コラムNo.17 入りやすい店になる方法

 

店舗からの情報発信として、

ハード面から見ると、まず一番に

お客様が見るのが

 

“看板”

 

です。

 

看板がなくても何の店かわかるところ

もありますが、わかりやすい店舗であったとしても

看板はあるに越したことはありません。

 

街中や郊外を観察すると、実にいろいろな

店舗、看板があることに気が付きます。

 

そしてある一定数、存在するのが

何をあつかっているのかわからない

 

“謎の店”

 

です。これは見たことがある方が

多いと思います。

 

通勤途中にあるあの店は一体なにを

売っているんだろう…

そもそも店なんだろうか…

 

本当に不思議なんですが、よく見かけるんですよね。

 

会員制や一見さんおことわりの店だったらいいのです。

が、おそらく違うであろう店でそれをやっているところ

があります。

 

まず間違いなくうまくいっていないでしょう。

 

だって何の店かわからないんですからね。

 

私は看板の専門家ではないので、技術的なところ

は割愛しますが、まず、看板の機能は

お客様に対して、

 

「ここは何の店ですよ」

 

という情報を発信することです。

店名ではありません。

 

もちろん店名でそのお店を探しているお客様も

いらっしゃいますので、店名も発信しないと

ダメですが、それよりも「何の店」かが需要です。

 

大半のお客様は店名を求めているわけではありません。

その店が提供するモノやサービスによって自分の

ニーズやウォンツが満たされることを望んでいるのです。

 

それなのに何を勘違いしたのか、横文字のかっこ良さそうな

店名で、店内も見えない。外観もシンプルすぎて

なんだかわからない。

 

こういう店は、自分の経験上でいうと

美容室に圧倒的に多いですね。

おしゃれな飲食店(最近だとバル)や、

アパレル、雑貨店にも多く見受けられます。

 

余計なお世話かもしれませんが、もっと

わかりやすくしましょう。

入りにくくて仕方がありません。

 

極論すれば、店名はなくとも

「美容室」「ワインバー」「イタリア料理専門店」

「紳士服店」でもお客様は入ってくるのです。

 

そして店頭にはそれとわかる小物をディスプレイ

しておきましょう。

そこまでしないとお客様は通り過ぎます。

 

「かっこよさ」や「おしゃれさ」を否定するつもりは

毛頭ありません。

 

しかしながら、それを追求している場合では

ない店舗が、自己満足でかっこいいおしゃれな店

を演出しつづけ、案の定すぐに潰してしまうような

状況をなくしたいのです。

 

まずは、誰が見てもわかる“店の顔”をつくりましょう。

そして軌道に乗せ、余裕が出てきたうえで

かっこいいおしゃれな店を目指してください。