コラムNo.18 店舗のメニューづくりに必要不可欠なもの

 

店舗にご来店されたお客様は様々なモノを

見られますが、その中でも自分が必要とする

モノやサービスをまとめて確認できる

“メニュー”

は最重要なものの一つです。

 

飲食店や美容室などは店外に

メニューやサービス、料金を

掲示しているところも多いですね。

 

イーゼルを使ってメッセージとともに

おすすめ商品などを打ち出しているところも

非常に多く見受けられます。

 

さらに、ホットペッパーや食べログなど

のサイトでも詳細な商品の紹介など

当たり前になっています。

 

街中を歩きながら見ていくと、

色々な工夫があって面白いのですが、

最近はどうも同質化している印象がありますね。

 

ここでは、そのテクニカルな説明は

割愛しますが、同質化している原因の

一つに、“何のためにそれをやっているのか”

が抜けていることが挙げられます。

 

つまり、その目的が抜け落ちているのです。

 

どういうことかと言えば、

“他の店がやっているから”

“効果があると聞いた”

“本やネットで見た”

など、やるきっかけとしてはいいのですが、

形だけを真似して、そこから進化していない

店舗が多いのです。

 

結果として、やっつけ仕事になってしまう。

それをすることが目的になってしまう。

いわゆる手段の目的化です。

非常にもったいないことですね。

 

視野が狭くなってしまい、テキトーに

その日のおすすめとして掲示する。

お客様はバカではありませんので、すぐに

見抜きます。

 

特にメニューや商品の紹介、説明などは

わかりやすい具体的な仕事であるため、

そこだけを見がちになります。

 

どの仕事に限らず、必ず目的があるはずです。

一本筋の通った店舗経営を実現するには、

そこをしっかりと意識する必要があります。

 

究極的には経営理念の追求やビジョンの実現といった

ことが目的となりますが、店舗現場にとってはその目的地へ

たどり着くまでの目標が重要になってきます。

 

目的を理解したうえで、目標利益を算出し、

そこに数量や売上額などの目標が

あって初めて、具体的なメニューの決定や

おすすめ商品の紹介をおこなうことが

できます。

 

メニュー決めやおすすめ商品の紹介などは、

決してその場しのぎの思い付きで

出来るものではないのです。

 

繁盛している店はブレない軸、つまり目的を

持って経営しています。

 

そのため、簡単に見えるメニューや店頭の

メッセージなどにも筋が通り、お客様にも

しっかりと伝わります。

 

上辺だけのテクニックに頼ると、

すぐにボロが出ます。

 

お客様との重要な接点である、

“メニュー”を簡単に考えず、

目的、つまり理念をもって

創り上げていくようにしてください。

 

そうすればテクニックなど無くても

必ずお客様に伝わるようになります。