コラムNo.7 伸びない店は自店のことがわからない

「伸びない店は自店のことがわからない」

 

 

店舗ビジネスで重要なのは、自店の立ち位置がどこにあるのかを理解することが挙げられます。いわゆるポジショニングですね。

 

自店の立ち位置を知るためには、当たり前ですが他店をはじめとした外部環境を知らないと何もわかりません。

 

他店との差を知ることで自店の強み、弱みが明らかになり自店の本当の姿が浮き彫りになるのです。

 

そのことを知らない、興味がない店長、スタッフが非常に多い。

 

どういうことかといえば、周りの状況(半径100m以内)ですら知らず、自店がどういう立ち位置か分からずに当てずっぽう、あるいは本部からの指示を鵜呑みにして店頭を作っている店舗が大半だということです。

 

本社からの指示が間違っているとは言いませんが、往々にしてその地域や状況にそのまま持ってくるには問題がある場合が多い。

 

そのズレを修正し、個店に合わせたものにしていくのが店長の重要な仕事の一つでもあります。

 

最盛店舗は間違いなく他店の売れ筋から陳列方法まであらゆる情報を収集し、自店へと活かしています。

 

最盛店舗スタッフの誰に聞いても、自店はもちろん他店の数字や状況をよく知っていますし、的確な分析もしています。

 

逆に衰退店舗は店長をはじめスタッフ全員、何を聞かれても分からず自店のことすら全く把握していないのです!

試しに店長に色々な質問をしてみてください。簡単な質問であってもすべて答えられる店長は稀です。

 

それどころか何一つ答えられない店長も存在しています!

信じられますか?

 

こんな状況で店舗の業績が伸びるわけがありません。常に行き当たりバッタリで店舗運営しているわけですからね。

 

なぜこういう状況になってしまうのでしょうか?

 

日々の仕事を惰性でこなしている店長、店舗が多いからです。

 

何となく売り上げが取れているところはキケンですよね。恵まれた外部環境のおかげで売れているのに、それを全く理解していないのですから。

それどころか自分たちの力で業績を伸ばしていると勘違いしている人たちもよくいますね。

そういう店は環境が変われば必然的に閉店を余儀なくされます。いやむしろ一番に淘汰されていきます。

 

普段からスタッフ全員がアンテナを張り、自店に生かすような店舗を作り上げるには、店長の変革が必要です。

 

しかし、ほっといても店長はまず変わりません。単なる育成研修でも長続きはしませんよね。

 

あなたの会社ではどうしますか?

 

店長を変革する仕組みを持っていますか?