ニュースの論点No.3 記念日需要を活用する

 

日本生命保険が実施したアンケートによると、

母親にプレゼントを贈る人は76.2%に上った

ということです。

 

予算は30005000円未満が最も多く

40%、次いで3000円未満が約30%、

500010000円未満が約20%となっています。

 

贈るものは花、カーネーションが40%弱、

食事、グルメが約20%、衣類が8%という

内容になっています。(以上日経新聞より)

 

逆にもらってうれしいプレゼントは

1位が「ケーキ」、2位が「花」、3位は

「ハンド(ボディ)クリーム」。

 

ちなみに母の日の市場規模は約1120億円であり、

記念日市場ではクリスマスの約7000億円、

バレンタインの約1250億円、

ハロウィーンの約1200億円につづく

4番目の金額となっています。

(日本記念日協会推計)

 

全国のお父さんには申し訳ないですが、

父の日は約420億円となっており、

母の日の半分以下ということです。

男としてはちょっと寂しいですね…

 

主要な記念日の市場規模は約13400億円

と消費行動のモチベーションアップに

一役買っています。

 

店舗ビジネスの経営者としては、

1年間のすべての記念日需要を

貪欲に取り込みたいところですね。

 

みなさんは記念日すべてをチェックし、

活用していますか?

 

自店のみのイベントでお客様を常に

呼べるのであれば、あまり気にすることは

ないと思いますが、ほとんどの店は

そうではなく、なにかしら関係する

記念日を活用されていることでしょう。

 

ただ活用するにしても、広く浅くの

チラシや店前看板だけではなく、

自店の顧客リストを存分に使いたい

ですね。

 

まさか顧客リストを持っていない店舗は

ないと思いますが、持っていない店舗は

すぐに集めるようにしてください。

顧客リストは店舗経営の生命線です。

 

すくなくともお客様の氏名、生年月日、住所

メールアドレスは知っておきたいところです。

 

記念日としては、お客様の誕生日が

もっとも重要です。

誕生日に合わせて、できれば手書きの

バースデイDMを出しましょう。

 

お客様は高い確率でご来店されます。

そしてご来店されたら、必ず誕生日のお祝い

を口頭でお伝えし、ささやかなプレゼントを

用意しておく。

 

これ、大多数の店が実際にやっていないんですよ。

 

皆さんの誕生日には、それまでに利用した店舗から

手書きのDMなどが届いていますか?

 

なかにはやっている店舗もありますが、

数えるほどです。

私にもほとんど来ません。

 

だからこそ差別化のチャンスなんですが…

 

いや、うちは客数が多すぎてそんな細かいことは

できない!とか

お客様が個人情報を書いてくれないんだよ!

などなど

出来ない理由の数々を挙げている店舗の方々。

 

どんな業態でも必ず顧客リストは集まります。

お客様はよろこんで書いて(あるいは登録して)

くれます。

 

リストが集まらない店舗は

そもそも顧客リストを集めようとしていないか、

そのサービスがお客様に満足いただけていないか、

といった感じでしょうね。

 

いずれにしても顧客リストの重要性を理解していない。

 

そのままだと店舗ビジネスとしては

失敗に終わる可能性が高いです。

 

繰り返しますが、顧客リストがない店舗は

簡単なものでもいいので名簿を用意して

お客様に書いていただきましょう。

 

積み重ねると、間違いなくすごい財産になりますよ。

 

ここでは割愛しますが、顧客リストは

記念日需要の掘り起こしだけではなく、

さらなる活用ができます。

 

これからの店舗経営は、お客様との関係性が

もっと重要になってきます。

このことを常に頭に入れておいてくださいね。