
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年が始まり、抱負や目標を掲げている方も多いと思います。ちなみに昨年の目標は達成できたでしょうか。そもそも何の目標を立てたのか忘れた? そんな方も少なくないかもしれませんね。
私自身、昨年やるべきことはやったものの、何となく踊り場感があるような… ちょっともやもやした感じで終わってしまいました。今年は一気に加速していくつもりです。
さて、会社経営はよく登山になぞらえて説明されます。目指す山の頂上(ビジョンや目標)を決め、いつ・誰と・どのように登るのか策を練り(戦略)、それらを総合的にまとめた計画を立て(事業計画)、必要なヒト・モノ・カネ・情報を集め(調達)、さまざまなイレギュラーに対応しながら実行する(実践)。場合によっては撤退という選択をしなければならない(決断)。
何となく歩いていたら富士山の頂上に来ていた…ということは決してありません。まずはどの山の頂上を目指すのか。これを決めなければならない。さらに上記のような事前準備、特に計画立案については必須事項です。
経営についても同様で、何となく起業して、何となく日々を送っていたら、大成功していた…。ということはまずありません。今は「たまたまバズる」ことがあるかもしれませんが、単に瞬間風速が上がっただけです。むしろその後にしわ寄せがきて継続が困難になるでしょう。
翻って、登頂までの「ルート」は複数あります。そもそも登頂する「山」も無数にある。そして同じ山でも登頂するまでのルートがいくつもあり、唯一そこだけというルートは基本的にない。…では、自分はどの山を、どんなルートで登るのか。
ここに経営者の価値観が表れます。どの山を目指すのか(ビジョン)。なぜ登頂するのか(ミッション)。ここが明確になっていると、ルートも必然的に決まってきます。最短コースでいくのか、あえて難しいコースを選ぶのか。
人によってはヘリコプターやドローンを使うかもしれない。で、いくつもの山頂に降り立つ。こういった人は、経営者で言えばシリアルアントレプレナー(連続起業家。ホリエモン的)のようなイメージですね。
で、結局何が言いたいのか。「どの山を選び、どう登るのか」これらに正解がないことです。むしろ、「自分で選んだことを正解にする」ことこそが経営者の仕事でもあります。
要するに「自分がやりたいことをやる」。ただ、自分が好き勝手にやっても誰も協力してくれません。実現のためには、ビジョンや目標・戦略を計画という形にし、人に伝わるまで伝え続ける必要があります。
自分自身がビジョン実現に向け行動しながら、関係者に伝わるまで根気強く伝え続ける。これは個人が年初に立てた目標も同じです。常に手元に置き、目に入るようにしておく。家族や友人知人にも伝える。これだけで実現可能性は高まります。それどころか、前倒しで実現することも多い。
経営者の皆さん。今年立てた目標をぜひ一緒に達成しましょう。まずは印刷して、いつでも見られる状態にしておくことをお勧めします。

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