コラムNo.691 移動距離とは好奇心のこと

 皆さんは最近遠出をしましたか? 仕事やプライベート問わず、どこかに「移動」することは、人生において非常に重要な意味を持ちます。移動そのものや、行く先々で会う人、またさまざまな出来事が当人に大きな影響を与えます。

 

 「移動距離と成功は比例する」という言葉を聞いたことがあると思います。他にも、「移動距離と収入は比例する」「移動距離と良いアイデアは比例する」「移動距離と情報の量は比例する」「移動距離と運気は比例する」「移動距離とイノベーションは比例する」など、多くの論説がある通り、どうやら移動距離は人にポジティブな影響を与えると考える人が多いようです。

 

 私の周りでも、仕事で上手くいっている人は大半が「フットワークの軽い人」です。つまり、興味があれば自分の足で直接見に行く。体験する。最近でも、本当に遠いところから、少しの時間のためだけに飛行機や新幹線を使って来てくれた人たちと何人もお会いしました。

 

 私自身も自分の目で見て体験したい方なので、割とフットワークは軽い方だと思います。ただ、世の中にはいつ寝てるんだ?と不思議に思えるくらい、化け物のように動いている人がいます(まあ、かなりの成功者ですね)。

 

 「仕事柄出張が多い」という方も中にはいますが、それらも含めて総じて言えることは、やはり移動距離は成功のバロメーターになるということです。

 

 一方、コロナ禍以降はリモートワークが浸透し、自宅やワーキングスペースなどで仕事を済ませることができるようになりました。移動が強制的にできなくなったのです。

 

 コロナ全盛期にはこのまま元に戻らず、オフィス需要もなくなってしまうのでは…という意見も見られました。しかしながら、コロナが落ち着くと対面での仕事が徐々に戻り、オフィスでの仕事や出張もコロナ前の状態に戻りつつあります。

 

 移動距離(時間)の長さは、リアルで接した人やモノ、コトの多さとほぼイコールです。同じ場所(リモート)で同じような毎日を過ごしている場合と比べれば、圧倒的に五感を使った体験をしています。リモートからリアルに戻るのは、五感を使う人間の本能なのでしょう。

 

 つまるところ、移動距離とは「好奇心」のことだと私は思います。色々なことに興味を持つからこそ、移動距離も増えてくる。興味があれば、なにごとも楽しみながらやれます。移動も苦にならない。むしろ、どんなに遠くてもその場所に行って早く確かめたい。

 

 「好奇心」はすべてのエネルギーの源です。「好奇心」がなければ、この世界には何も生まれなかったでしょう。世の中の経営者も好奇心の塊の人が多い。興味を持てばすぐに動く。失敗もあるかもしれませんが、大半はやってみないとわからないことばかりです。

 

 コラムをお読みの皆さん。気になっていることがあったらすぐに動いてみてください。その積み重ねが後々効いてきます。

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